観劇Weekend

皆さん、こんにちは!どうも、長野です。

さて、本日週末が終わりまして、一週間の始まりですね~!

特に本日(月曜日)の話題は今のところ特にないので、週末のことを話していきたいなっと思います。

先週末(土日)はとにかく外出+観劇をしておりまして、二日で計三本の作品を観劇しました。

一日目は兵庫県内の劇場、二日目は大阪の劇場で観劇。ジャンルはそれぞれ似てるところもありながら違う感じもありナガラって感じですね(/・ω・)/


まず一作品目は劇団温冷兼用さんの「月光、S席から君へ」

こちらは兵庫県内のイカロスの森で公演をしていまして、僕自身2年ぶりくらいにきました(/・ω・)/時が経つのは本当早いですね......。

作品の内容としては現代とは近いようで離れている月と地球のSF系ファンタジー物語で、作中の中で自分が好きな柴幸男さんの劇団「ままごと」の『わが星』のリズミカルな曲調演出が加えられており、ワクワク感ありました。物語が進んでいくにあたって、一人一人が前に前に向いて変わっていく姿やそれに影響されていく姿、その様子がわかりやすく見やすく作品の中で描かれていたので、すごく見やすく最後まで楽しく観劇することができました。ダンスも動きの緩急や曲調とマッチングしていたのもあったので、すごかったです.....。


そして二作品目はいるかHotelさんの「破稿 銀河鉄道の夜」

こちらの劇団さんは僕が2020年に関西に来てからの初舞台でお世話になった劇団で、今回の演目は2023年に再演を見てからの二回目の観劇となってます!

こちらの作品は1995年1月17日に起こった「阪神・淡路大震災」がテーマとなっている作品で当時の様子であったり、その瞬間を生きていた人達、終わってから生き続けている人達、大切な人を失った人達の気持ちが胸の中であふれてくる気持ちにさせてくれるような作品でした。

演劇部の伝統行事、終わった公演台本は破り捨てる、「演劇は風に書かれた文字」

台本を破り捨ててしまうと大切な人とはもう会えなくなってしまう、前を向かなければいけないのに現実へ向き合えていない人の葛藤や向き合う瞬間の強い意志や思い、作品を通して、当時のことを思いながら、今見てほしい作品だなって感じました。

あの日のこと、僕自身生まれてからすぐに起こったというのがありますが、親に当時の話を聞いていくことで「絶対に忘れてはいけない出来事」だと強く感じました。


そして最後に三作品目はこころネットKANSAI×DIVEプロデュース公演『あなたのとなりに』

こちらは大阪の難波付近のウイングフィールドという劇場で観劇をしました!最近リニューアルしたという噂を聞いたので、向かってる時にワクワクしていました(笑)

作品の内容としては4作品の短編集でそれぞれが「アルコール依存症」に関連する内容でした。

それぞれの作品はアルコール依存症患者で治療中、患者の家族、恋人といった立ち位置の方々が登場し、それぞれの思いや悩みのぶつけ合いや話し合いを通して物語が進んでいく内容でした。

僕自身がお酒を飲むのが好きなのですが、実際に依存症になってしまった時に起こることやなってしまったことで周囲にどのような影響を受けるのか、どのような考え方が生まれるのかといった深いところまでを作品を通じて学び感じることができ、舞台を通して学ぶっていうことはこういうことなんだなって感じました。

なってしまった時の苦しみや抱えていることは本人や周りの人にしかわからないのですが、お酒を飲むことが好きだからこそ見直していきたいっていう気持ちになれました。


以上で簡単にではあるのですが、週末に観劇をした三作品の感想を書かせていただきました。



自身で演じたり、観劇していくことで僕自身演劇が好きなんだなって改めて感じてます。


昔に「演劇は精神安定剤と同じ」といってしまったのですが、本当そうなのかもしれないですね。ある意味「麻薬」です。危険なドラッグではないですけどね(笑)


これからも自分自身、舞台活動を続けていきながら、今回のような舞台観劇やたくさん趣味を見つけて視野をどんどん広げていきたいなと思いました。

それでは、午後からの仕事もがんばりましょうかね!

ではでは!

PEIPEI's Act Life

演劇活動・舞台鑑賞の感想・日常的な出来事などを書いてます。よろしくお願いします。

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